投資家の のそです。
「もっと収入が増えたら貯金しよう。」
昔の私は、本気でそう思っていました。
社会人になったばかりの頃は、貯金はほとんどゼロ。
給料が入れば使い、ボーナスが入れば旅行や買い物に使う生活でした。
しかし、お金について勉強を始め
少しずつ考え方や行動を変えた結果
現在では資産3,800万円まで増やすことができました。
もちろん、一夜で資産が増えたわけではありません。
大切だったのは、
「新しいことを始める」よりも、
「お金が貯まらない原因をやめる」ことでした。
この記事では、
私が貯金0円から資産3,800万円まで増やす過程で実際にやめたことを10個紹介します。
これから貯金を始めたい人や、資産形成を頑張りたい人は、
ぜひ最後まで読んでみてください。

ボーナスをあてにする生活
社会人になったばかりの頃の私は、
ボーナスをもらうたびに「何に使おうか」と考えていました。
旅行に行ったり、欲しかった家電を買ったり
自分へのご褒美として少し贅沢な食事をしたり。
ボーナスは頑張った自分へのご褒美という感覚が強く
「貯める」という発想はほとんどありませんでした。
しかし、あるとき気づいたのは、
ボーナスは毎年同じ金額がもらえるとは限らないということです。
会社の業績や景気によって支給額は変わりますし
場合によっては減額や支給なしになる可能性もあります。
もしボーナスを前提に生活を組み立ててしまうと
予定より支給額が少なかったときに家計が苦しくなってしまいます。
そこで私は、ボーナスは「生活費」ではなく
「資産を増やすためのお金」と考え方を変えました。
現在では、ボーナスが入ってもすぐに使うことはせず
まずは新NISAや投資信託への投資、現金の貯蓄に回しています。
最初は少し物足りなく感じましたが
資産が少しずつ増えていくのを見るほうが
大きな買い物をしたときよりも満足感を得られるようになりました。
ボーナスをあてにしない家計を作ったことで
毎月の収入だけで生活できるようになり
家計は以前よりも安定しました。
資産形成を始めたい人ほど
「ボーナスは使うお金ではなく、未来の自分への投資」
と考えてみることをおすすめします。
② 見栄のための買い物
見栄のための買い物をやめたことも、資産を増やせた大きな理由の一つです。
私が意識しているポイントは3つあります。
① 他人と比べて買わない
以前は、「友人が持っているから」「流行っているから」という理由で欲しくなることがありました。
しかし、そのような買い物は、自分が本当に欲しいものではないことがほとんどです。
買った直後は満足しても、時間が経つと興味がなくなり、また新しいものが欲しくなってしまいます。
今では、他人ではなく、自分が本当に必要かどうかを基準に判断するようになりました。
② 一度時間を置いて考える
欲しいものがあっても、その場ではすぐに買いません。
数日から1週間ほど時間を置き、それでも「欲しい」と思えたものだけを買うようにしています。
不思議なことに、時間を置くと「やっぱり必要なかったな」と思うことが意外と多くあります。
この習慣だけでも、衝動買いはかなり減りました。
③ 長く使えるものを選ぶ
安いからという理由だけで買うのではなく、「長く使えるか」を意識しています。
流行だけで選ぶと、すぐに飽きてしまい、結局買い替えることになりがちです。
少し値段が高くても、本当に気に入ったものを長く使うほうが、
結果的には節約につながることも少なくありません。
見栄のためにお金を使うのではなく、自分が納得できるものにお金を使う。
この考え方に変えてから、無駄遣いは大きく減り、その分を投資や貯蓄に回せるようになりました。
③ 毎日のコンビニ通い
コンビニはとても便利ですが、資産を増やしたいと思ってからは、
できるだけ利用しないようにしています。
もちろん、必要なときは利用します。
しかし、何となく立ち寄ることはほとんどなくなりました。
私がコンビニ通いをやめた理由は3つあります。
① 少額でも積み重なると大きな出費になる
「たった500円だから」と思っていても、毎日使えば年間で約18万円になります。
コーヒーやお菓子、飲み物など、一つひとつは少額でも、積み重なると決して小さな金額ではありません。
少額だからこそ意識しにくい支出ですが、家計への影響は意外と大きいと感じています。
② 同じ商品でもスーパーのほうが安い
飲み物やお菓子、日用品などは、スーパーやドラッグストアでまとめ買いするようにしています。
コンビニより安く購入できることが多く、同じ商品でも年間で見ると大きな節約になります。
私は水筒を持ち歩くようになってから、外で飲み物を買う機会もかなり減りました。
③ 「ついで買い」がなくなる
コンビニで一番もったいないと感じるのは、目的以外の商品まで買ってしまうことです。
飲み物だけのつもりが、お菓子やスイーツ、
レジ横の商品まで買ってしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。
立ち寄る回数を減らすだけで、こうした無駄遣いは自然となくなります。
小さな節約に思えるかもしれませんが、このような積み重ねが将来の資産形成につながります。
私自身、コンビニを利用する回数を減らしたことで、その分のお金を貯蓄や投資に回せるようになりました。
④ 家計簿をつけないこと
以前の私は、お金を使っているつもりはないのに、「なぜかお金が貯まらない」と感じていました。
その原因はとてもシンプルで、何にいくら使っているのか把握できていなかったからです。
家計簿をつけ始めてからは、お金の流れが見えるようになり、
改善すべき支出がすぐにわかるようになりました。
私が特に見直したのは、次の4つです。
① 食費
外食やコンビニの利用が意外と多いことに気づきました。
自炊を増やしたり、スーパーでまとめ買いをしたりすることで、
無理なく食費を抑えられるようになりました。
② 通信費
スマホ料金やインターネット代を見直したところ、毎月の固定費を削減できました。
固定費は一度見直せば、その効果が毎月続くため、節約効果も大きいと感じています。
③ 保険
必要以上の保障に加入していないかを確認しました。
保障内容を見直したことで、無駄な保険料を減らし、その分を貯蓄や投資に回せるようになりました。
④ 日用品
「安いから」と買いすぎていたことにも気づきました。
本当に必要なものだけを購入するようになり、無駄な買い物が減りました。
私は家計簿アプリを使っていますが、細かく記録することよりも、
毎月どこにお金を使っているのかを把握することを意識しています。
家計簿は、お金を節約するためのものではありません。
自分のお金の使い方を知るためのものです。
何にお金を使っているかわかれば、無理なく改善できるポイントが見つかります。
それが、貯金0円だった私が資産を増やせるようになった大きなきっかけの一つでした。

⑤ セールだから買うこと
以前の私は、「50%OFF」や「期間限定セール」という言葉を見ると、
つい買ってしまうことがよくありました。
「今買わないと損をする」と思い込み、
必要かどうかを考える前に購入していたことも少なくありません。
しかし、今振り返ると、その中にはほとんど使わなかったものもたくさんありました。
私がセール品を衝動買いしなくなった理由は3つあります。
① 必要ないものは半額でも高い
どれだけ安くなっていても、使わないものを買ってしまえば100%無駄遣いです。
「半額だから得をした」のではなく、「使わないものにお金を使った」という事実は変わりません。
そう考えるようになってからは、安さだけで判断することはなくなりました。
② 「定価でも欲しいか?」と考える
今では買い物をするときに、「もし定価でも買いたいと思うか?」を自分に問いかけています。
この基準で考えると、「安いから欲しいだけだった」と気づくことが意外と多くあります。
本当に必要なものだけを買うようになり、衝動買いは大きく減りました。
③ 買わないことも節約
節約というと、「安く買うこと」をイメージする人が多いかもしれません。
しかし、本当にお金が貯まる人は、「買わない」という選択も大切にしています。
私自身、セールだからという理由で買うことをやめてから、
無駄な出費が減り、その分を投資や貯蓄に回せるようになりました。
今では、「安いから買う」のではなく、「必要だから買う」という考え方を意識しています。
この小さな意識の変化が、資産を増やすことにつながったと感じています。
⑥ 保険に入りすぎること
お金について勉強するまでは、保険は「多く入っているほど安心」だと思っていました。
しかし、保障内容を一つひとつ確認してみると、自分には必要以上の保障になっているものがあることに気づきました。
そこで、次の3つを意識して保険を見直しました。
① 本当に必要な保障だけにする
保険は、万が一に備えるための大切なものです。
一方で、不安だからという理由だけで加入してしまうと
必要以上の保険料を払い続けることにもなります。
今では、「自分に本当に必要な保障は何か」を考えて加入するようにしています。
② 固定費は早めに見直す
保険料は毎月支払う固定費です。
一度見直せば、その効果は毎月続きます。
月に数千円の見直しでも、1年、10年と積み重なると大きな金額になります。
③ 浮いたお金は資産形成に回す
保険を見直して浮いたお金は、そのまま生活費に使うのではなく、貯蓄や投資に回しています。
固定費を減らし、その分を資産形成に充てる。この流れを作れたことは、
資産を増やすうえで大きかったと感じています。
保険は安心のために必要ですが、必要以上の保障は家計の負担にもなります。
定期的に保障内容を見直し、自分に合った保険を選ぶことが、
無理なく資産を増やすことにつながると思っています。
⑦ 投資を怖がること
以前の私は、「投資は危ない」「損をするかもしれない」というイメージしかありませんでした。
ニュースで株価が暴落したという話を聞くたびに、「自分には関係ない」と思い、貯金だけを続けていました。
しかし、お金について勉強を始めると、私が想像していた投資と、実際の長期投資はまったく違うことを知りました。
考え方が変わった理由は3つあります。
① 長期・積立・分散投資を知った
投資というと、一攫千金を狙うイメージを持っていました。
しかし、長期・積立・分散投資という考え方を知り、
「短期間で大きく儲ける」のではなく、「時間をかけて資産を育てる方法」があることを学びました。
この考え方を知ったことで、投資への不安は少しずつ小さくなりました。
② 少額から始めてみた
最初から大きなお金を投資するのは不安だったため、少額から積立投資を始めました。
実際に始めてみると、日々の値動きに一喜一憂することもありましたが、
積立を続けることで投資に慣れ、焦ることも少なくなりました。
「まずは少額で始めてみる」という選択が、自分には合っていたと感じています。
③ 一番のリスクは何もしないことだった
今振り返ると、一番もったいなかったのは、投資を怖がって始めなかった時間です。
もちろん投資にはリスクがありますが、時間を味方につけられるのは、早く始めた人だけです。
もし昔の自分に一つだけアドバイスできるなら、
「もっと早くお金の勉強を始めて、少額でもいいから投資を始めよう」と伝えたいです。
投資を始めたことが、資産3,800万円を築くきっかけになったことは間違いありません。
⑧ 他人と比べること
SNSを見ていると、
「資産1億円を達成しました。」
「30代でFIREしました。」
そんな投稿を目にすることがあります。
以前の私は、そうした投稿を見るたびに
「自分はまだまだだな」と焦ることがありました。
しかし、資産形成を続ける中で、他人と比べても意味がないことに気づきました。
私が意識するようになったことは3つあります。
① 比べる相手は昨日の自分
資産形成のペースは、人それぞれです。
年収や家族構成、生活環境が違うため、同じように資産が増えるとは限りません。
だからこそ、比べるべき相手は他人ではなく、昨日の自分だと考えるようになりました。
② SNSは結果だけが見えやすい
SNSでは、資産が増えたことや成功したことが投稿される一方で
その裏にある失敗や努力は見えにくいものです。
投稿だけを見て焦る必要はありません。
他人の結果を見るよりも、
自分の目標に向かってコツコツ積み上げることのほうが大切だと感じています。
③ 自分のペースを守る
資産形成は短距離走ではなく、長距離走です。
焦って無理な投資をしたり、生活を切り詰めすぎたりすると、長く続けることはできません。
私も貯金0円から資産3,800万円まで増やすことができましたが、一気に増えたわけではありません。
毎月コツコツ積み立てを続け、小さな積み重ねを何年も続けた結果です。
他人と比べることをやめ、自分のペースで続けるようになってから
お金の不安や焦りは以前よりも少なくなりました。
資産形成で一番大切なのは、誰かに勝つことではなく
自分が続けられる方法を見つけることだと思っています
⑨ 完璧な節約
以前の私は、「とにかくお金を使わなければ貯まる」と考えていました。
外食を我慢し、趣味にもお金を使わず、「節約が正しい」と思い込んでいた時期もあります。
しかし、そのような生活は長く続きませんでした。
節約を続ける中で、私が大切だと感じたことは3つあります。
① 我慢ばかりでは続かない
節約は短期間だけ頑張るものではなく、何年も続けていくものです。
我慢ばかりの生活ではストレスが溜まり、反動で大きな買い物をしてしまうこともあります。
だからこそ、無理なく続けられる方法を選ぶことが大切だと感じています。
② 価値を感じることにはお金を使う
今では、旅行や家族との時間、自分が本当に価値を感じることには、お金を使うようにしています。
一方で、見栄のための買い物や、なんとなく使ってしまうお金はできるだけ減らすようにしています。
すべてを節約するのではなく、使うところと使わないところを決めるようになりました。
③ 節約は人生を豊かにするため
節約の目的は、お金を使わないことではありません。
自分にとって本当に大切なことにお金を使うために、必要のない支出を減らすことです。
私は「節約=我慢」ではなく、「節約=選択」だと考えています。
メリハリのあるお金の使い方を意識するようになってからは
以前より満足度の高い生活を送りながら、資産も少しずつ増やせるようになりました。
完璧を目指す必要はありません。無理なく続けられる節約こそが
資産形成への一番の近道だと思っています。
⑩ お金の勉強を後回しにすること
資産3,800万円を築くまでの中で、一番大きな転機になったのは、お金の勉強を始めたことです。
正直、学生時代や社会人になったばかりの頃は
お金について学ぶ機会はほとんどありませんでした。
給料をもらい、使って、残ったら貯金する。
それが当たり前だと思っていました。
しかし、お金について学び始めてからは、お金に対する考え方が大きく変わりました。
私が特に良かったと感じていることは3つあります。
① お金の知識が増える
本を読んだり、YouTubeで学んだり、制度について調べたりすることで、
「知らなかったから損をしていたこと」がたくさんあると気づきました。
新NISAやiDeCo、ふるさと納税などの制度を知ったことは、資産形成に大きく役立っています。
「知らないこと」が一番の損だったと今では感じています。
② お金の使い方が変わる
知識が増えると、「何にお金を使うべきか」を考えるようになりました。
見栄のための買い物や衝動買いは減り
自分にとって価値のあることや
将来につながることにお金を使えるようになりました。
お金の勉強は、収入を増やすだけでなく
お金の使い方そのものを変えてくれたと感じています。
③ もっと早く始めればよかったと思う
資産形成では、時間が大きな味方になります。
だからこそ、「もっと早くお金の勉強を始めていれば」と思うことは今でもあります。
もちろん、過去には戻れません。
だから私は、「気づいた今が一番早いタイミング」と考えて、お金の勉強を続けています。
お金の知識は、一度身につければ一生役に立つ財産です。
もし今、お金について何も勉強していないという人がいるなら
本を1冊読んでみる、動画を1本見てみるなど、小さな一歩から始めてみてください。
その小さな行動が、数年後の資産に大きな差を生むかもしれません。
まとめ
貯金0円だった私が資産3,800万円まで増やすことができた理由は
特別な才能や高収入があったからではありません。
お金が貯まらない原因を一つずつ見直し
少しずつ行動を変えてきた結果だと思っています。
今回紹介した、私がやめたことをもう一度まとめます。
・ボーナスをあてにする生活
・見栄のための買い物
・毎日のコンビニ通い
・家計簿をつけないこと
・セールだから買うこと
・保険に入りすぎること
・投資を怖がること
・他人と比べること
・完璧な節約
・お金の勉強を後回しにすること
どれも特別なことではありません。
一度にすべてを変える必要もありません。
まずは、「これなら今日からできそう」と思うものを一つだけ実践してみてください。
資産形成は、一気に人生を変えるものではなく、小さな行動を積み重ねることが大切です。
私自身も、貯金0円から少しずつ積み上げ、現在では資産3,800万円まで増やすことができました。
これからも無理のない節約と長期投資を続けながら、自分のペースで資産形成を続けていきたいと思います。



コメント